頭を抱える女性

ご相談者様

年齢層:20歳代

性 別:女性

地 域:苫小牧市

傷病名:うつ病

 

簡単な病歴

物心がついたころから他人とのコミュニケーションが苦手で、できる限り一人でいるようにしていた。

幼稚園に入園したが、友達を作ることもなく部屋の隅っこで一人で過ごし、帰りの時間を静かに待っていた。

小学校、中学校でも同様に、一人を好み友人を作ることはしなかった。

高校に進学した頃から自身の存在意義について考えるようになり、抑うつ感が強くなっていた。

自殺願望を抱くようになり、自傷行為を行うようになった。

ある夜、突発的に家を飛び出し近所のアパートの屋上でうずくまっているところを保護された。

翌日、母親に連れられ精神科に受診した。

「思春期うつ病」と診断され、服薬とカウンセリングによる治療を開始した。

しかし日に日に自殺願望が強くなっていき、処方された薬を大量に服薬し緊急搬送された。

1か月ほど入院したのち、精神的に安定したことから退院となった。

しかし退院後も、抑うつ症状や時折表れる自殺願望との闘いが続いた。

何度か転院をしながら、現在は「うつ病」の診断で通院による治療を継続している。

20代後半となった現在も、ふとした瞬間に自殺願望があらわれることから、母親の見守りが不可欠な状態が続いている。

ご相談から請求まで

ご本人様よりご相談を頂きました。

初回は電話でご相談を頂きましたが、途中で体調が悪くなってしまったとのことでメールに切り替えて相談を継続しました。

20歳前に初診日があり職歴もないことから、保険料の納付要件の確認は行いませんでした。

転院回数が少なかったためすぐに初診日が特定でき、初診日の証明書類はすんなり取り寄せることが出来ました。

初診の証明書類を入手後は、現在の診断書および、さかのぼって請求するために必要な時期(本件の場合は20歳時点)の診断書をすぐに作成依頼しました。

診断書作成期間中に、病歴就労状況等申立書の作成を終わらせ、診断書の完成を待ちました。

診断書の完成後、診断書の記載内容から病歴就労状況等申立書の内容に捕捉を行った上で、年金事務所に請求書類を提出しました。

 

相談から請求までに要した時間

初診の証明書類の作成期間(2週間)+診断書作成期間(1.5か月)+2週間程度でした。

 

請求の結果

障害基礎年金2級と認められ、年間およそ80万円の受給が決まりました。

また、さかのぼりの分も障害基礎年金2級と認められ、約400万円(5年分)が支給されました。

 

この事例の特徴

”発症後ほとんど症状が変わらず、抑うつ症状と時折あらわれる強い自殺願望と闘ってきた”というご本人様の言葉通り、さかのぼりのために取得した20歳時点の診断書は、作成した医師が異なるにも関わらず、現在分の診断書とほとんど同じ病状が記載されていました。

申請結果はどちらも障害基礎年金2級と認定され、5年分の年金がさかのぼって支給されました。

 

最後に

こちらの事例をお読みいただき、「自分の場合はどうだろうか?」と思われた方は是非一度、北海道障害年金相談センターにご相談ください。

ご体調に合わせて、郵送とメール(ときどき電話)でのやりとりのみで、手続きを代行することも可能です。

初回相談は無料です。お気軽にご相談ください。

北海道障害年金相談センター

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※病院同行や年金事務所での手続き等による外出が多いため、メールでのお問い合わせがオススメです。

執筆者プロフィール

玉置 伸哉(社会保険労務士)

1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。

アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。

札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。

2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。

2019年2月、札幌市中央区で北海道障害年金相談センター開設。(TAMA社労士事務所開業)

障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。

北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。

また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。

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