頭を抱える男性

ご相談者様

年齢層:20歳代

性 別:男性

地 域:札幌市

傷病名:全般性不安障害(うつ病併発)

 

簡単な病歴

大学生の時に1年ほど交際していた彼女に振られ、強く落ち込んだ。

数日後、ふと「自分自身は臭いのではないか。それによって彼女に振られたのではないか。」という考えが頭に浮かんだ。

その日から「自分自身は臭い」という考えが頭から離れなくなり、一日に何度もお風呂に入るようになった。

しかし、何度お風呂に入ってもまだ「自分は臭い」という考えが頭からぬぐえず、ついには家から出られなくなった。

家の中にこもり、一日に何度もお風呂に入る生活を1か月ほど続けた頃に、母親に連れられ精神科に受診することになった。

「全般性不安障害」と診断され、服薬とカウンセリングによる治療を始めた。

しかし、治療の効果はなく「自身は臭い」という考えがどんどん増進していき、皮膚がただれるまで体を洗う日々が続いた。

家から出られずに過ごす日々の中で自分自身の存在意義について考えるようになり、ある日自暴自棄になり大量服薬により緊急搬送された。

1週間ほどの入院ののち、通院に切り替えて現在まで治療を継続している。

 

ご相談から請求まで

ご本人様よりご相談を頂きました。

原則として「不安障害」を含む神経症は障害年金の認定の対象外とされています。

そのため、まずは医師に”臨床症状から判断して精神病を示しているか?”を確認することから始めました。

結果、医師から「うつ病の病態が併存している」という言葉をいただいたため、請求書類の準備を始めました。

 

初診の医療機関と現在通院中の医療機関が異なっていたため、まずは初診の証明書類を取得しました。

初診の証明書類を取得後、現在の主治医に診断書の作成を依頼しました。

診断書の作成期間中に病歴就労状況等申立書を作成。

後日、完成した診断書を受け取り、年金事務所に請求書類一式を提出しました。

 

相談から請求までに要した時間

初診の証明書類の作成期間(2週間)+診断書作成期間(1か月)+1週間程度でした。

 

請求の結果

障害基礎年金2級と認められ、年間およそ80万円の受給が決まりました。

 

この事例の特徴

原則として「不安障害」を含む神経症は障害年金の認定の対象外とされています。

但し、臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて取り扱われ、認定の対象となることが示されています。

今回の事例は「(うつ病の病態が併存する)全般性不安障害」として認められ、無事に障害年金の受給に至りました。

 

最後に

こちらの事例をお読みいただき、「自分の場合はどうだろうか?」と思われた方は是非一度、北海道障害年金相談センターにご相談ください。

ご体調に合わせて、郵送とメール(ときどき電話)でのやりとりのみで、手続きを代行することも可能です。

初回相談は無料です。お気軽にご相談ください。

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※病院同行や年金事務所での手続き等による外出が多いため、メールでのお問い合わせがオススメです。

執筆者プロフィール

玉置 伸哉(社会保険労務士)

1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。

アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。

札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。

2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。

2019年2月、札幌市中央区で北海道障害年金相談センター開設。(TAMA社労士事務所開業)

障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。

北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。

また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。

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