聞こえ

ご相談者様

※こちらの記事は、以前所属していた事務所で私が担当させて頂いた事例です。

年齢層:40歳代

性 別:男性

地 域:札幌市

傷病名:感音性難聴(聴覚障害)

結 果:障害厚生年金2級(さかのぼり3級)

簡単な病歴

30歳代になった頃から他者との会話が聞こえにくく、聞き返すことが多くなった。

年を経るごとに聞こえにくさは徐々に増進。

30歳代後半に初めて耳鼻科に受診。「感音性難聴」と診断された。

その後も聴力は悪化を続け、40歳代になる頃には、ほとんど聞こえなくなっていた。

日常生活においても、仕事においても、コミュニケーションは筆談となり、意思疎通に時間がかかることで大きな支障を感じている。

ご相談から請求まで

ご本人様からメールでご相談いただきました。

「顔を見て話をしてから依頼するかどうかを決めたい」とのことで一度来所してくださいました。

時間をかけて筆談により病歴や病状、日常生活の支障等をヒアリング。

結果、当事務所にご依頼いただけることになりました。

 

委任状をご用意いただき保険料納付要件に問題ないことを確認。

初診日の医療機関から証明書類を発行していただきました。

 

初診の証明書類が入手できた後、現在の主治医に診断書を作成を依頼し、2週間程度で入手。

同時に、さかのぼり請求を行うための診断書の作成を当時の医師に依頼しました。

しかし、さかのぼり請求に必要な期間(初診日から1年6か月経過した日以降3か月)には受診が無く、診断書を作成できないという返答を頂きました。

さかのぼり請求を諦められなかったため、さかのぼり請求に必要な期間に一番近い時期の診断書を取得し、使用することにしました。

この間に並行して、病歴就労状況等申立書を作成。

書類がそろってすぐ、年金事務所に請求書類を提出しました。

 

相談から受給までに要した時間

裁定請求では、診断書等作成期間2か月+2週間程度+審査期間3か月半。

その後行った審査請求では、書類作成1.5か月+審査期間約3カ月。

さらに再審査請求では、書類作成0.5か月+審査期間約6カ月を要しました。

請求の結果

裁定請求の結果障害厚生年金2級と認められ、年間およそ120万円の受給が決まりました。

しかし、さかのぼり分に関しては不支給と決定されました。

これを不服とし、審査請求、再審査請求を行った結果、さかのぼり分についても障害厚生年金3級と認定され、およそ300万円の支給が決定しました。

 

この事例の特徴

この事例は、さかのぼり請求の診断書として認められる期間に受診が無かったにも関わらず、近い期間の診断書によって障害年金の支給が決定された、非常に珍しいケースでした。

再審査請求まで行い1年半ほどかかりましたが、無事にさかのぼり分まで受給して頂くことが出来ました。

こちらの事例は非常にレアなケースだったと記憶しておりますので、必ず同じような結果が出るとは限りません。

ただ、あらゆる可能性を探って申請してみることの大切さも学んだ事例でもありました。

最後に

こちらの事例をお読みいただき、「自分の場合はどうだろうか?」と思われた方は是非一度、北海道障害年金相談センターにご相談ください。

ご体調に合わせて、郵送とメール(ときどき電話)でのやりとりのみで、手続きを代行することも可能です。

初回相談は無料です。お気軽にご相談ください。

北海道障害年金相談センター

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※病院同行や年金事務所での手続き等による外出が多いため、メールでのお問い合わせがオススメです。

執筆者プロフィール

玉置 伸哉(社会保険労務士)

1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。

アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。

札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。

2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。

2019年2月、札幌市中央区で北海道障害年金相談センター開設。(TAMA社労士事務所開業)

障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。

北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。

また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。

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