脳梗塞後遺症の事例

ご相談者様

年齢層:60歳代

性 別:男性

地 域:札幌市

傷病名:脳梗塞後遺症(半身不随および失語)

結 果:障害厚生年1級(遡りは2級)

簡単な病歴

平成28年のある日、請求人が出社してこないことを心配した同僚により、自宅で倒れているところを発見された。

医療機関に救急搬送され「脳梗塞」と診断された。

後遺症として半身不随と失語が遺った。半身不随により立つことが出来なくなり移動はすべて車椅子に。

失語により声を発することが全くできなくなり、コミュニケーションは相手の発言に対して首を縦横に振ることしか出来なくなった。

以降、介護施設に入居し生活の介助を受けながら、リハビリを続けているが改善は見られていない。

ご相談から請求まで

ご親戚からご依頼頂きました。

すぐに初診の医療機関に初診日の証明書類を取得。

その後、現在の主治医に現在の診断書およびさかのぼり請求用の診断書の作成を依頼。

診断書を作成して頂いている間に、病歴就労状況等申立書を作成。

診断書が出来上がったタイミングで、書類一式を年金事務所に提出しました。

相談から請求までに要した時間

初診の証明書類の作成期間(3週間)

  +

診断書の作成期間(2か月)

  +

その他2週間程度

請求の結果

さかのぼり分:障害厚生年金2級

現在分:障害厚生年金1級

こちらの事例について

ご親戚からご依頼を頂いたのですが、ご本人様は言葉を発せず、同居者がいなかったことから発症経緯や発症後の生活状況を把握されている方もいない状態で、病歴就労状況等申立書の作成は相当に苦戦しました。

ご親戚の方にご協力を頂き、発症以降に入院や受診をしていた医療機関から情報を集めながら作成を進めていきました。

時間はかかりましたが、無事に受給されてほっとしています。

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運営者プロフィール

玉置 伸哉(社会保険労務士)

1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。

アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。

札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。

2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。

2019年2月、札幌市中央区でTAMA社労士事務所を開業。

障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。

北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。

また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。

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