ご相談者様

年齢層:50歳代

性 別:女性

地 域:江別市

傷病名:肺がん

 

簡単な病歴

40代半ばの頃に受けた健康診断で胸部に影が見つかった。

後日、医療機関で精密検査を受けたところ「肺がん」と診断。

抗がん剤治療、放射線治療を受けながら生活を送っていたが、副作用等もあり、徐々に体力が落ちていき体調の優れない日も増えていった。

50代になり長年続けていた仕事に限界を感じ、体力の消耗の少ない仕事に転職。

そんな中、これまでには無かった体の痛みを感じるようになり医療機関で検査を受けたところ、転移が見つかる。

これまでの治療に加え、転移部位への放射線治療も加わり、さらに身体に負担が増えた。

体力的な限界を感じ仕事を退職。現在は治療に専念している。

 

ご相談から請求まで

ご本人様から電話で相談を頂きました。

体調の良い日にご来所頂き、治療歴や生活状況をヒアリングさせて頂きました。

後日、診断書作成に伴う受診に同行し、治療歴や現在の生活状況などを医師に伝えるお手伝い行いました。

診断書ができるまでの間に、病歴就労状況等申立書を作成。

完成した診断書の情報から病歴就労状況等申立書に情報を補完した上で、年金事務所に提出しました。

 

相談から請求までに要した時間

診断書の作成期間(1か月)+1週間程度でした。

 

請求の結果

障害厚生年金3級が認められ、年間約80万円の受給が決まりました。

 

この事例の特徴

相談を頂いた当初は、肺がんの状態のみで障害等級に該当するか、とても微妙なラインであると判断しました。

ですが、ヒアリングを進める中で2か所に転移があり、抗がん剤も多種類を併用し、副作用も多いということが分かりました。

そのため、医療機関へ同行し、医師に転移のこと、使用している抗がん剤のこと、副作用のこと、どんなに些細なことでも良いのですべてを記載してもらうようお願いしました。

診断書を受け取った後も医療機関に何度か相談をさせて頂きながら、相談者様の病状がしっかりと審査機関に届く診断書を作成していただきました。

結果、障害厚生年金の受給につながり、心底ホッとした事例でした。

 

最後に

こちらの事例をお読みいただき、「自分の場合はどうだろうか?」「自身の病状は障害等級に該当するだろうか?」と思われた方は是非一度、TAMA社労士事務所にご相談ください。

初回のご相談は無料です。

また、ご自身でお手続きすることにご不安を感じている方には、有料ではありますが、手続きをお手伝いする業務も行っております。

着手金1万円、医療機関に支払う診断書等の作成料(実費)、住民票等の取得料金(実費)以外はご相談者様が障害年金を受給できた場合のみ料金が発生する形になっています。

安心してご相談ください。

初回の相談は無料です。お気軽にご相談ください。

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執筆者プロフィール

玉置 伸哉(社会保険労務士)

1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。

アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。

札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。

2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。

2019年2月、札幌市中央区で障害年金専門のTAMA社労士事務所を開業。

障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。

北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。

また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。

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