もくじ
ご相談者様
年齢層:30歳代
性 別:女性
地 域:道北地区
傷病名:双極性感情障害Ⅱ型
簡単な病歴
東京で生活を送っていた20代後半のある日、会社のドアを開けようとしたところ得も言われぬ恐怖感に襲われ涙が止まらなくなった。
翌日以降も同様のことが続き、数日後の通勤時に駅のホームから飛び降りたい衝動に苛まれたことをきっかけに精神科に受診。
「不安神経症」と診断され、治療を開始した。
しかし、治療による改善は見られず、自傷行為を止められなくなるなど様々な症状が生じるようになった。
治療を継続しても回復の兆しが見られなかったことから、仕事を辞めて北海道の実家に転居。
転居後も治療を継続したが、改善は見られないままであった。
数年後、病名が「双極性感情障害」に変更された。
その後も増悪続け、精神科に入院。
2か月程の入院を経て、現在は通院による治療を継続しているが、改善の兆しは見られていない。
ご相談から請求まで
ご本人様よりご相談を頂きました。
初めは電話でやりとりをしていましたが、その後入院を余儀なくされたためチャットツールに切り替えて進めました。
東京の医療機関より初診日の証明書類を取得。
初診日の書類を入手後、現在の医療機関に診断書作成を依頼。
診断書を作成頂いている期間に、チャットツールでご本人様から病歴をお聞きしながら病歴就労状況等申立書を作成。
診断書が出来上がってきたタイミングで、書類を年金事務所に提出しました。
相談から請求までに要した時間
初診の証明書類の作成期間(3週間)+診断書作成期間(1か月)+1週間程度でした。
請求の結果
障害基礎年金2級と認められ、年間およそ80万円の受給が決まりました。
(審査期間は約4か月でした。)
最後に
こちらの事例をお読みいただき、「自分も受給できる?」と思われた方は一度、TAMA社労士事務所にご相談ください。
初回相談は無料です。
ご体調に合わせて、郵送とメールやチャットツール(必要に応じて電話)でのやりとりのみで、手続きを代行することも可能です。お気軽にご相談ください。
初回の相談は無料です。お気軽にご相談ください。 |
執筆者プロフィール 玉置 伸哉(社会保険労務士)
アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。 札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。 2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。 2019年2月、札幌市中央区でTAMA社労士事務所を開業。 障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。 北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。 また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。 詳しいプロフィールはこちら |