もくじ
ご相談者様
年齢層:20歳代
性 別:男性
地 域:札幌市内
傷病名:うつ病
結 果:障害基礎年2級
簡単な病歴
専門学校在学中、就職活動が思うように進まないことから強いストレスを感じ、気分の落ち込みや不眠症状が生じるようになった。症状が長引き改善の兆しが無かったため精神科に受診、「社会不安障害」と診断された。
以降も症状の悪化は続き、身のまわりのことは家族に頼りながら生活を送った。
学校の授業も欠席せざるを得ないことが増えていったが、どうにか卒業できることになった。
卒業後は、社会不安障害の症状を抱えながらアルバイトを継続。
しかし、症状の悪化が続き、病名は「うつ病」に変更された。
現在はアルバイトも休みがちとなり、経済的に生活の維持が難しくなりつつあったため障害年金の受給を検討され、当事務所にご相談を頂きました。
ご相談から請求まで
ご本人様とお電話をし、受給できる可能性があると判断しました。
初診から現在までずっと同じ医療機関に受診されていたため、すぐに診断書(現在分)の作成を依頼。
診断書の完成を待つ間に、病歴就労状況等申立書を作成。
診断書が届いたタイミングで、書類一式を年金事務所に提出しました。
相談から請求までに要した時間
診断書の作成期間(1.5か月)
+
その他1週間程度
請求の結果
障害基礎年金2級と認められました。
(審査期間は約2.5か月でした。)
こちらの事例について
こちらの方はアルバイトをされており、ある程度の収入(とはいえ、生活は相当苦しいと思われる収入)はありましたが、職場から多くの配慮を受けており欠勤の回数も増加傾向にあるということで、受給できる可能性があると判断をし手続きを進めました。
具体的な配慮の内容として、短時間勤務、顧客対応なし、体調に合わせて当日欠勤がOK、当時欠勤をした場合でも大丈夫なサポート体制あり等がなされていました。
うつ病などの病気を抱えながら仕事をされている方が障害年金の手続きをする際には、病気が仕事に与えている支障やそれに対する職場からの配慮などの実態を申請書類の中できちんと表現することが大切だと考えています。
障害年金に関するご相談・申請代行を承っております。 お電話・メールによる初回のご相談は無料です。 |
運営者プロフィール 玉置 伸哉(社会保険労務士) 1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。 アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。 札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。 2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。 2019年2月、札幌市中央区でTAMA社労士事務所を開業。 障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。 北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。 また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。 詳しいプロフィールはこちら |