頭を抱える男性

ご相談者様

年齢層:30歳代

性 別:男性

地 域:札幌市

傷病名:広汎性発達障害

結 果:障害厚生年金3級

簡単な病歴

幼少期より環境の変化に滅法弱く、進学や進級時のクラス替え、担任教師の変更等の度に体調を崩していた。

嘔吐などの症状に耐えながら時間をかけて環境に適応する努力を重ねたが、適応できた頃には次の環境変化の時期を迎えてしまい、学校生活は多難であった。

また、幼少期からこだわりの強さや不器用さもあり、何をするにも他人より時間がかかっていた。

多難な学生生活を終えた後は、IT企業に就職。ここでもこだわりの強さから、仕事の遅さを上司に指摘され続けた。

その後、転職した会社での仕事中に、2つ以上のことを同時にできないことに気が付いた。

インターネットで調べた結果、「自分はADHDではないか」と考えたことをきっかけに医療機関に受診。

2つ目に受診した医療機関で「広汎性発達障害」と診断された。

診断後、仕事を退職。現在は、就労移行支援を利用している。

ご相談から請求まで

就労支援事業所のご担当者様経由でご相談を頂きました。

3時間ほどの面談の結果、ご依頼を頂き、当日中に1つ目にかかった医療機関に初診日証明の作成を依頼。

2週間後、初診日証明の書類を頂けたので、現在の主治医に診断書の作成を依頼。

この間に、病歴就労状況等申立書を作成。

1カ月ほどで出来上がった診断書が届いたので、年金事務所に書類一式を提出しました。

相談から請求までに要した時間

初診の証明書類の作成期間(2週間)+診断書作成期間(1か月)+2週間程度でした。

請求の結果

障害厚生年金3級と認められ、年間およそ60万円の受給が決まりました。

また、半年ほどのさかのぼりも認められました。

(審査期間は約1.5か月でした。)

最後に

こちらの事例をお読みいただき、「自分の場合はどうだろうか?」と思われた方は是非一度、TAMA社労士事務所にご相談ください。

初回相談は無料です。お気軽にご相談ください。

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執筆者プロフィール

玉置 伸哉(社会保険労務士)

1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。

アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。

札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。

2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。

2019年2月、札幌市中央区でTAMA社労士事務所を開業。

障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。

北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。

また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。

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