うつ病で障害基礎年金2級

ご相談者様

年齢層:20歳代

性 別:女性

地 域:札幌市

傷病名:うつ病

結 果:障害基礎年2級

簡単な病歴

10代前半から家族による暴力を受けるようになったことをきっかけに生きていることを辛いと感じるようになった。

食事や衣服はわずかにしか与えてもらえず、アルバイトで得たお金は没収される等、苦難の多い生活を送った。

そんな折、体調を崩したことから医療機関に受診したが原因が分からず、医師の勧めで精神科に受診。

「うつ病」と診断された。

しかし、金銭的な理由からなかなか病院に受診できない状態が続いたため、病状は悪化の一途を辿った。

その後、支援機関のサポートを受けて家族から離れ、現在はお一人で生活を送っている。

支援機関から障害年金について教えてもらい、当事務所にご相談頂きました。

ご相談から請求まで

ご本人様にご来所頂き、これまでの治療歴などをお聞かせ頂きました。

単身での外出が難しくご自身で手続きを進めることは難しいとのことで、手続をご依頼頂きました。

すぐに初診の医療機関に初診日の証明書類を取得。

その後、現在の主治医に診断書を作成を依頼。

診断書を作成して頂いている間に、病歴就労状況等申立書を作成。

診断書が出来上がったタイミングで、書類一式を年金事務所に提出しました。

相談から請求までに要した時間

初診の証明書類の作成期間(3週間)

  +

診断書の作成期間(1か月)

  +

その他2週間程度

請求の結果

障害基礎年金2級と認められ、年間およそ78万円の受給が決まりました。

(審査期間は約4か月でした。)

こちらの事例について

ご依頼を頂いて以降も、病状が悪化していくのが眼に見えてわかる状態でした。

そのため、出来るだけご本人様にご対応頂くことを減らすように心掛けながら手続きを進めました。

ご病状に合わせて、手続の方法を工夫する大切さを再実感した事例でした。

障害年金に関するご相談・申請代行を承っております。

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運営者プロフィール

玉置 伸哉(社会保険労務士)

1982年生。八雲町生まれ旭川市育ちの生粋の道産子。

アルバイト時代の仲間が、就職した会社でパワハラ・セクハラ・給与未払いなどの仕打ちを受けた挙句に身体を壊したことをきっかけに社会保険労務士を目指す。

札幌市内の社会保険労務士事務所で7年間従事、うち6年間を障害年金の相談専門の職員として経験を積み2018年4月に退職。

2018年8月に社労士試験を受験(6回目)し、同年11月に合格。

2019年2月、札幌市中央区でTAMA社労士事務所を開業。

障害年金に特化した社会保険労務士として、障害年金請求のサポートを日々行っております。

北海道内全域を対応地域としておりますので、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです。

また、就労支援事業所様等において「30分でざっくり覚える障害年金講座」「障害年金出張相談会」を積極的に行っています。

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